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退職交渉したら、引き留められた話。

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葵 なのはです!

今回は読者さまよりリクエストのあった、退職交渉したけど引き留められた話を書いていきます。

 

私は約1年前に事務職として働いていた会社を退職しました。

31歳独身、仕事を辞めました。次は決めていません。 葵 なのはです! 突然ですが2021年夏、6年勤めた会社を退職しました! (職種はずっと営業事務でした) ちな...

しかし、それよりも前に一度退職をしたいと申し出たことがありました。

その時は引き留められ、結局そのまま2年間働いたという経験があります。

当時の出来事について、詳しくお伝えしたいと思います。

退職交渉前の私の状況

普段の仕事に加えて、新しい仕事を任されていた時でした。

会社としては新たな方を雇いその仕事を任せる予定だったそうですが、適任者を見つけるのに苦戦していたため一時的に私が引き受けていました。

始めてみると私の能力不足や性格もあってか、戸惑いの連続でした。

その仕事はいわゆる0から1を作る新規事業で、「どうやって進めればいんだ…」と迷いながらも期限までに間に合わせなければと焦る日々。

それに加えて、この仕事の上司と取引先の方が言葉尻がキツく、それを受け止めまいとするも私の心はいちいちそれに衝撃を受けてしまう。

迷い、焦り、衝撃で毎日疲弊していました。

そして、休めるはずの家に帰れば隣人からの騒音に悩まされる。

パワーチャージされぬまま、また出勤。

そんなことを繰り返していたある日の夜、家に帰って夕食を食べた後。

食べたものが片付けられなくなりました。

面倒くさくてではなく、身体全体が憂鬱に覆われすぎて片付けられませんでした。

何も動けずにボーっとしていたのですが、そのうち自分の意思とは関係無く、「あぁ~死にたい」という気持ちが頭の中をスーッと横切っていきました。

そこで私はハッとして、シンプルに「今病んでるな。」と感じました。

そして、心療内科に行くことを決め、翌日に予約の連絡を入れましたが、初診は2週間先しか枠が空いていないと言われて断念しました。

途方に暮れていたのですがそのうち、

「命より大事な仕事なんてない。仕事を辞めればこの病んでる気持ちは一瞬で無くなる気がする。仕事を辞めてこの家も出て、いったんゆっくり過ごせる場所に移動しよう。」

と思い、退職を決意しました。

退職交渉時の様子

退職を決意した翌日、元からやっていた仕事の方の上司に時間を作ってもらい、退職したい旨を伝えました。

退職理由は、正直に新しい仕事や人に対応できないことによる体調不良だと話しました。

上司は、「プラスでやってもらっている仕事は外すように掛け合ってみるから、辞めないでほしい。」と言われました。

しかし、私はそもそもこの時やっていた営業事務自体が向いていないと思っていたので、

「職種自体が合っておらず、今ある仕事から外していただいてもまた今後同じような状態になってしまうと申し訳ないので、退職させていただきたい。」と再度お伝えしました。

すると上司は了承してくれて、すぐに上の上司(以後上司②)に話をしてくれました。

退職交渉後の出来事

退職したい旨を伝えられてホッとしていた矢先。

交渉の翌日に、なんと上司②が病気で入院してしまいました!

私の退職話はどこまで誰に伝わっているのか分からないまま時間が過ぎました。

 

2日くらい経った頃、上司②のさらに上の上司(以後上司③)に会議室に呼び出されました。

上司③に、「何か環境的にしんどいこととかはある?あれば遠慮無く教えてほしい。」と言われたので私は、

「プラスでやっている仕事が上手く回せていないことがしんどいです。今割り当てられている席が人の視線などをものすごく感じてしまって集中して仕事を出来ずにいる。」

と話しました。

(席は、新しい仕事がプラスされたのを機にその場所に変わっていました。周りから見たらそんなこと?と思われそうだったので話そうか悩みましたが、この際全て正直に…と思い話しました。)

すると上司③は、「分かった。その仕事は外すようにする。」と言ってくれ、その場は終わりました。

数時間後、上司から「プラスの仕事は社長の指示で〇〇さんにお願いすることになったので、引継ぎ資料の準備をお願いします。そして、席が変わることになりました。」と言われました。

そして、あれよあれよという間に仕事は引継ぎ作業が行われ、所属していた部署の島全体が視線の集中しないような位置に移動となり…

気付けば1週間もしないうちに私にとっての問題が全て片付けられ、幸か不幸か退職話はどこかへ消え去ってしまいました。

(ちなみに上司②は命に別状はなく、問題が片付いた後に退院されていました。)

その後の心境

問題が消え去った時に真っ先に思ったのは、私は恵まれているなということ。

能力不足は自覚していたのですぐに退職話が進んでもおかしくなかったのに引き留めてもらいました。

なんで引き留めてもらえたのかを今でも考えることがあるのですが、やはり一番は人不足だったことかなと思います。

新しく人を雇って教育するのはお金も時間もかかるので、だったら今いる人でなんとか仕事を分け合った方が…と上層部は考えたのだと思います。

あとは、私に休職した経験があったことも関係しているかなと思います。

この退職交渉をする2年ほど前に約4ヶ月休職したことがあり、復職後は色んな方が私の体調などを気遣ってくれる上に、なるべく長く働けるよう同じことが起こらないよう何かと配慮していただけていました。

実は、この交渉の1か月後くらいに別の仕事が追加されることになったのですが、直接的に会ったり話したりする機会の少ない仕事を選んで私に任せてくれました。そのおかげで、辞めるまでの2年間、特に問題無く担当することが出来ました。

仕事や取引先を選り好み出来るほどの能力がある人間ではないのですが、やはり合う合わないはあるんだとこの時感じました。

「そんなに恵まれているのにやめたいだなんておかしいのでは…」

と思ったこともありました。

でも、この経験から思うことは、自分のことを考えてくれる人たちのことも大事だけど、何より自分の身体や気持ちに正直に生きることが大事ということです。

そして、行き詰ってしまったら不安や不満はとりあえず一度言ってみてもOKだと学びました。

今までは勝手に溜め込んで勝手にダウンしていたので、社会人としてよろしくなかったなと反省しました。

(普段からやるべき仕事をきちんとやっていればの話です。)

色んな方の助けがあり、結果として今の幸せがあるんだなと書いていて改めて感じています。

私のような退職交渉を例は頻繁にあることでは無いと思いますが、こういうパターンもあるんだなとどなたかの参考になれば嬉しいです。

また、聞きたい話などありましたら、お問い合わせフォームやインスタのDMなどでお知らせください♩

それでは♡