タイトルだけ見ると、ん?って感じですよね…!
気になった方はぜひ下記をお読みいただければ嬉しいです!
ある動画との出会い
この間YouTubeを見ていたら、下記の動画がおすすめされてきたんです。
ふと気になってクリックし、動画を視聴。
動画の内容を簡単にお伝えすると、40年間ひきこもりだった男性が一歩踏み出し支援団体に助けを求めたことで、仕事に就けるまでになった様子が描かれています。
見て最初の感想は、かなり勇気が必要だっただろうな~と。
そして、この男性が動画の1:25のところで、
仕事はしなくてはいけないが面接が怖い
仕事に行きたいと思っても次が踏めない
みんなの中で仕事ができるかなという心配もある
みんなの中でうまく立ち回れるかちょっと心配 とても不安
と言っているところがあるんですが、もう首をブンブン縦に振りたくなるくらい共感しました。
の部分を聞いた時は、学生時代のことを思い出しました。
バイトをするうちに、人付き合いが苦手なことや周囲の環境にすぐ影響を受けメンタルがやられることに気付き、消去法で主婦が一番向いているんじゃないかと思ったけど…
大学まで行かせてもらっているのにそれでいいのかな?と本音を無視して就活をしていたあの頃のことを。
仕事に行きたいと思っても次が踏めない
みんなの中で仕事ができるかなという心配もある
の部分を聞いた時は、新卒で入った会社でもがき苦しんでいた日々のこと、転職した日のこと。はたまた、転職先で休職することになった日のことがよみがえりました。
復職の日には会社の最寄り駅から会社まで普通なら5分で行くところ、怖くて倍以上かかってしまったこと。働くフロアに行く前のロッカー室で、喉から心臓が飛び出てくるんじゃないかと思うほど心臓がバクバクしたことなんかも。
の部分を聞いた時は、今でも新しいコミュニティや初めましての人に会う時のことを思い浮かべました。いつもちょっとどころじゃなく本当はめっちゃ心配で不安だな~と(笑)
ひきこもりと私の間の距離
動画を見る前は、ひきこもりとは少し距離があるものと私は勝手に思っていました。
が、視聴を機にこれまでの日常の中でひきこもりの方と似た感情をたくさん味わってきてきたこと。そして、思ったよりもひきこもりは近くにあると気付きました。
なんというか…一寸先はひきこもり。という感じ。
私の場合はこれまでは苦しい感情を味わっても、たまたまご縁・貯金・勇気・元気などなど…色んなことが重なり普通の生活が送れるようになったけれども…
もし、一つでも欠けたら、何かがバランスを崩したら、この先動画の男性のように勇気を出すことや社会に出ることが怖くなることもあるだろうなと思ったんです。
勇気を出すことが怖い時に効く言葉
動画の中盤(5:35~)で、その男性がこんなことを言っていました。
いろいろな障害を持っている人も勤めている
こういう人も頑張っていると思うと 僕だけがんばれないことはない
だからそう思って 僕もやってみようと思った
幸いにも、現状私は五体満足。メンタルがやられる日もあるけど、おおむね健康。
30歳は余裕で過ぎてしまったけど(泣)色んなことを諦めるにはまだ早い。
今の主婦生活は満喫できているけど、このままで良いのか…?という気持ちもあり、新しいコミュニティに入ってみたりもした。
コミュニティの中で人と関わるのが怖いことも多々あるけど、この言葉を思い出したら勇気が出そうな気がしました。
ここまで読んでくださった方が一歩踏み出したいと思った時の勇気に繋がれば嬉しいです。